皮膚科で診察を受ける(30代・女性)

子供の頃からアトピーで悩んでいました。母親はあまり皮膚科の診察やステロイドの処方にに良い印象を抱いていないようで、ステロイド薬ではなく市販のアトピー対策を謳う基礎化粧品などを与えてくれました。大人になって身体はだいぶ良くなったのですが、顔は未だにアトピー肌でとても薄い状態です。ステロイドなどの薬を使わず基礎化粧品だけではどうしても痒くてかき壊してしまい、ターンオーバーを待たずに皮膚がめくれてしまうような状態がずっと続いていました。日中は意志の力で我慢できても、夜、就寝中はどうしても無意識に顔を触ってしまいます。また、化粧水で保湿をすることが良いと考えていたのですが、それが皮膚をふやかしてしまい、めくれやすくなっていたのも原因の一つではないかと考えています。

少しの刺激でも痒くなってしまいます。自分の髪の毛でも辛いのでできる髪型は限られてしまいます。また、化粧品や化粧下地はなかなか自分に合うものが見つかりません。刺激が少ないとか、アトピー肌向けと謳う化粧品はカバー力が少ないものが多いように思います。あまり肌のアラを隠してくれている実感がないです。合わないものを使うと真っ赤になってしまったりガサガサと皮向けした状態になってしまったりします。あまりにひどいときには、すっぴんで出勤することもあります。しっかりと化粧できないのでだらしないと思われているようで悲しいです。キレイに化粧をしたいという気持ちも無くなってしまいました。今よりも悪化しなければいいという後ろ向きな気持ちになってしまいました。

皮膚科で診察を受けることです。ずっとステロイドは怖いものだと刷り込まれてきたのですが、ステロイド外用薬を使うようになって、夜中に顔をかきむしったりするようなことがなくなり、肌の状態はぐっと良くなっています。辞めるときが大変とも聞きますが、医師は少しずつ弱く少なくしていけば大丈夫といいます。実際に、まだ完全にはゼロにはできないものの、治療を開始した当時と比べて強さのランクも塗る頻度もだいぶ落とすことができました。だんだん正常なターンオーバーに近づいているようで、表皮が向けたような真っ赤な状態にはならなくなりました。多少化粧をしても1日で赤く晴れるようなこともありません。完全に健康な皮膚とは言えないですが、ずっと楽になったと感じます。